普通自動車第二種免許

普通自動車第二種免許は普通自動車免許取得後3年を経過していればだれでも取れる資格であり、一度取ってしまえば免許の取り消しや更新忘れでもないかぎり、一生保持できます。

大型自動車第二種免許じゃだめなの?と、思われる方がいると思いますが、もちろん大は小を兼ねるですから取れるなら取った方がいいのは言うまでもありません。ただ、取得にかかる費用が50万前後となり普通自動車第二種免許に比べて倍増します。

バスの運転手になれば、規模の大きな会社が多く安定性もあり安心して働けるでしょう。しかし、稼ぐことを目標に考えると、ここで紹介するタクシー運転手と比べると、歩合給でなく固定給であったり、勤務形態の違いで自由な時間が取りずらかったりと少し見劣りするようです。

タクシー運転手になろう

タクシー運転手になるには、必要な資格は普通自動車第二種免許のみ。誰でも簡単に取れる資格です。取得に要する期間は2~3週間程度、費用は20万前後。

注目すべきは、その稼ぎ。稼ぐ人は年収で700万upも十分ありえる。あるタレント二世がタクシー運転手の業界に飛び込み、初年度から年収780万稼いだという話は聞いたことがあるのではないでしょうか。

もうひとつの魅力は、その勤務形態にあります。タクシー運転手の仕事はハードで割に合わないなんて話をよく聞きますが、これを逆手にとって利用しようということです。

タクシー運転手の稼ぎ

タクシー運転手は歩合給を採用しているので、頑張れば頑張っただけ稼げる。先程、あるタレント二世が初年度に780万の収入を得たことを紹介しましたが、頭を使い、情報を収集することで誰にでも可能性があるようです。

ただ、がむしゃらに頑張るというだけでは限界があり、頭を使って頑張らなければ売り上げはついてきません。この方の場合は、情報収集に力を注いでいます。

例えば、スマホのアプリを使って電車の遅延情報を入手、近くにいればお客様待ちの列に並ぶ。ラジオをかけておいて野球の試合中継が終われば、球場に行く。お客様を乗せている時でも、駅や商業施設やホテルの乗り場に並んでいるタクシーの列が少なければ、お客様を降ろした後に行ってみる。などなど、常に情報収集のためにアンテナを張り巡らせています。

タクシー運転手の勤務形態

主に「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤」という3つの働き方があります。

昼日勤とは、一般のビジネスマンと同じ昼間だけ働く勤務形態です。 勤務時間は、8時間勤務の中で休憩が1時間あるのが主流です。一般的なのは昼日勤AM7時~PM16時まで、もしくはAM8時~PM17時までという勤務時間になります。

夜日勤とは、先ほどの昼日勤とは逆に夜間のみ勤務するという働き方です。

夜間営業となり、タクシーには深夜割増料金が発生するため昼日勤に比べて売り上げは上がりやすくなる傾向があります。また、お客様も昼間とは異なり、夜ならではの繁華街に向かう方、お酒を飲み終わったって帰宅される方、終電を逃してしまった方などが多くなります。
長距離のお客様も運転距離も昼間に比べて比較的多くなりますし、深夜割増料金もつきますので売上が上がりやすい時間帯と言えます。

隔日勤とは、勤務時間は、昼日勤と夜日勤の2つをくっつけて2日分を一気に働くような勤務形態です。

隔日勤の場合、出勤した日の仕事終わり、つまり出勤の翌日は「明番」というお休みになります。勤務時間は、だいたい20時間程度の勤務で、 その間に3時間休憩休憩が入るのが一般的な隔日勤のスタイルです。年間に公休と「明番」の休みを合計して約230日を自分の好きなことに使えるゆとりの勤務体系です。

現在はこの「隔日勤」がタクシー会社の主流になってきています。月に11乗務、最高でも12乗務しか乗務しないので、「明番」を含めて週休2日制、さらに4連休が2回も取れます。自分の時間が多く作れるので、プライベートを充実させることができるのです。

隔日勤を有効に利用する

自分の自由な時間を作ることでその後に稼ぐための行動ができ、新たな可能性を追求できます。「隔日勤」を有効に利用することこそが、タクシー運転手になる一番の目的といっても過言ではないのです。年間に230日もの自由に使える時間があり、しかも、本業でしっかりと稼げます。

資格を取るための勉強にたっぷりと時間を使う、あるいは、いろいろな「稼ぐこと」を実践できるのです。

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まとめ

タクシーの運転手と聞くと、残業などの長時間労働や、その会社がブラック企業のうわさ等々で二の足を踏む方も多いと思いますが、そんなことはありません。

タクシー会社の労働時間は、厚生労働省によって厳しく管理されており、それを違反したときには厳しい罰則があるため、 どこのタクシー会社であっても、その法律の範囲内で労働条件が決められているのが当たり前なのです。

そういった意味ではいわゆる「ブラック企業」というものに当てはまるタクシー会社は存在しないのかもしれません。

また、条件を満たせば個人タクシーとして独立することもできます。個人タクシーになれば、売り上げから経費を差し引いた額が自分の収入です。会社に縛られることもなく本当に自由な活動ができるのです。

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