司法書士

法律系の国家資格の中でも超がつく難問資格。受験者数は若干減少の傾向があるものの、毎年2万人前後で推移しており、合格率も3パーセント台と司法書士試験の厳しさがうかがえます。

この資格は独占して行える業務があり(業務独占資格)、収入も高い水準をキープしているなど、人気の要因となっています。

司法書士とは

司法書士とは、私たち国民の権利と財産を守る法律の専門家として活躍しています。

専門的な法律知識に基づき、土地や建物の登記や、会社設立・役員変更等の登記の申請を行い、登記・供託に関する契約の法的評価や手続きを代行します。

また、裁判所・検察庁・法務局等に提出する書類の代行、作成を行います。

資格取得にかかる費用・期間

資格予備校を利用した場合、教材・模試などでおおよそ50万前後が必要です。中途半端な気持ちで取り組むにはちょっと高額なので、講座の選定には万全を期して臨みましょう。

期間は人によって差がありますが、1回で合格する人でも1年半程度かかっており、複数回受験している方は6~7年程度かかっています。

試験範囲が非常に広いこともあり、働きながら受験に挑戦する方は、ある程度の長期戦を覚悟しておくのが良いと思われます。

司法書士試験の概要

試験日時  年1回  【筆記】7月上旬 【口述】10月上旬
受験資格  年齢・学歴・国籍等に関係なく、誰でも受験できる
受験手数料  8,000円

その他、詳細は各管区法務局または地方法務局総務課にお問い合わせください。

試験内容

筆記試験

〈午前の部〉 多肢択一式

①憲法に関する知識 ②民法に関する知識 ③商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)に関する知識 ④刑法に関する知識

〈午後の部〉 多肢択一式

①不動産登記に関する知識 ②商業(法人)登記に関する知識 ③供託に関する知識 ④民事訴訟に関する知識 ⑤民事執行に関する知識 ⑥民事保全に関する知識 ⑦司法書士法第13条第1項第1号から5号までに規約する業務を行うのに必要な知識および能力

記述式

①不動産登記に関する知識 ②商業(法人)登記に関する知識

口述試験 筆記試験合格者のみ

下記科目の知識について口述で回答を求められる

①不動産登記に関する知識 ②商業(法人)登記に関する知識 ③司法書士法第13条第1項第1号から5号までに規約する業務を行うのに必要な知識および能力

司法書士資格取得におすすめの講座

難関中の難関である司法書士。資格取得に向けた学習を始めるなら以下の3つの講座がおすすめです

難関の資格ゆえに、自分で市販の参考書やテキストを揃えてもまず合格は望めません。自分の学習のスタイルにあった資格講座を選んで、合格をめざしましょう。

伊藤塾

法律系の資格予備校として、開塾以来、高い合格実績を維持しており、司法書士試験合格者の50.1%が伊藤塾を利用したというデータもあります。

合格の最大の敵は『諦め』であり、この克服がなにより困難であることも事実です。『伊藤塾』では、塾生が孤独を感じることがないよう、講師とはもちろん、塾生同士、先輩・後輩、スタッフまでが、モチベーション維持のために欠かせない、ひと同士の“つながり”を大事にしています。

合格者の声

(Tさん)

「大学で予備試験を勉強している友人は、ほとんど伊藤塾で勉強していたので、法律といえば伊藤塾だと思っていました。そこで、実際に校舎に相談に行き、他の受験予備校との比較もせずに受講を決めました。受講した結果、やはりはずれはありませんでした。」

(Uさん)

「フルタイムで働きながら、そして主婦で家事をこなしながらの受験勉強は簡単なものではありませんでした。
1年間で絶対合格する、という目標について自信や確信が待てたことはありませんでしたが、この目標をあきらめたことは一度もありませんでした。」



資格スクエア

資格スクエアの特徴は、従来の通信型資格予備校と違い、「校舎を持たず固定費や人件費を抑えているので価格が安い」「校舎に行かなくてもいいから自分のペースで勉強を進められる」「いつでもどこでも何度でも講義が視聴できる」というところです。

また、資格スクエアが独自に提供している問題演習機能(脳科学ラーニング)では記憶力に自信のない方でも、着実な記憶定着へ導く仕組みになっており、オンライン上に蓄積されているあなたの学習履歴・理解を分析することにより、個人に合わせた問題提示が可能です。

講義で生じた「わからない」にもしっかり対応していて、不明点を残さず、合格へ導けるよう万全のサポート体制が整っています。

合格者の声

(Yさん)

「司法書士の勉強を始めるにあたり、途中で投げ出してしまっても後悔しないよう、なるべく費用の安い講座を選びました。勉強を始めてみて、投げ出すどころか自分のペースで進められるので、気が付いたら最後までやりきっていました。」


東京法経学院

直近14年間における東京法経学院での合格実績は

 総受講者数  204名
 総合格者数   52名
  合格率 25.49%

と、4人に1人の割合で合格者を輩出していて、あきらめずに自分を信じて学習を継続すれば必ず合格は見えてきます!

司法書士試験に挑戦してみたいという意欲をもちながら、「近くに学校がない」「時間が合わない」などさまざまな理由で通学することができない方が大勢いらっしゃいます。

それらの理由でお悩みの方におススメの司法書士通信講座で、本試験を熟知した、『毎年合格者を輩出!合格の徳さん』こと 簗瀬(やなせ)徳宏講師が担当する初学者向け通信教育講座が、自宅で受講できます。

東京法経学院

まとめ

稼げる資格としては抜群の安定性を誇る司法書士ですが、難易度が高いことでかなりの努力を必要とします。

しかし過去には、働きながらの合格、家事と子育てを両立させての合格など驚かされる事例もたくさんあります。

最後に、伊藤塾の塾長である伊藤真先生の言葉をあなたに送ります。

『やればできる、必ずできる』

 

 

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