稼ぐためになにかしなければ・・・そうだ、資格を取ろう。だけど、何の資格を取ればいいの?そんなに時間も費用もかけられない。
シカッQでは、資格に関する疑問、稼げる資格・役に立つ資格をご紹介するとともに、稼ぐことに照準を定めて、今からなにをするべきかを考えてご紹介します。
各テーマごとに、その難易度、勉強に要する時間や費用、将来性、収益性、知名度を総合的に勘案し提案しています。
例えば、医師や弁護士、パイロットのような有名な免許は、資格を取れれば、将来性・収益性・知名度は確実で抜群に高いのですが、難易度が高く、時間もかかり、費用の面でもかなりの額がかかります。
その反面、普通自動車二種免許のように年齢と条件さえ満たせば比較的取得も容易で、時間も費用もさほどかからないものもあります。
ここでは、前者のような、高難易度・高収入・高知名度であり将来性のある資格に必ずしも高い評価が付くわけではなく、後者のような、安易で、時間も費用もあまりかからないが、使い方次第では高収入も可能な、これからチャレンジのしがいがあるものには高評価を付けて表示します。
資格を取ろう
稼ぐためには、なにか他人にはないものを持つべきでは?たとえば、プロのスポーツ選手や歌手のように才能に恵まれるとか、小さいころから英才教育を受けていないと、今から身につけようと思っても不可能に近い。
では、何をすればいいのでしょうか。そうです、今からでも身につけようと頑張れば可能なもの。それが資格です。
資格を取れば稼げるの? 誰でもこう思うはずです。
なんと今、日本には1000を超える資格が存在します。その中に、取得すれば稼げる資格がどれだけあるのだろう。難易度にもよりますが、取得するだけで稼げる資格は残念ながらないようです。では、なぜ人は資格を取るのに一生懸命頑張るのだろう。
資格の種類によっては、独立して開業をめざすものや、就職や転職に役立つ資格もたくさんあります。
ただ、独立開業や就職や転職に役立つ資格には、難易度が高かったり、取得のための勉強に膨大な時間が必要であったりと、すぐには効果が見込めません。たとえば、独立系の資格として代表的な「行政書士」の資格取得に要する総勉強時間は700~1000時間は必要ともいわれ、最低半年から1年を要します。
逆に、取得が楽な資格になるとそれだけでは役にたたず、二重三重に資格が必要になったりします。
資格を取る目的を考えよう
ここで考えなければならないのが、じゃあ何のために資格を取るのかということ。独立して自分の会社や事務所を構えるのか、就職・転職して今より多くの給料を得るのか。趣味の幅を広げて楽しむのか。
この目的によって目指す資格も違ってくるし、その取り組み方も違ってきます。例えば、今の自分の業種でスキルアップを考えるなら、おのずと専門性を追求した資格になるでしょう。趣味の幅を広げるのなら、浅く広くも良いでしょうし、未知の分野への挑戦もおもしろい。
資格があるということは、ない人にくらべて一歩優位に立っているということ。そこからの選択肢が広がるということです。
例えば、簿記を取ったらその知識を応用して、財務・金融系のあらたな資格に挑戦するもよし、合わせ技で個人情報保護士やビジネスコンプライアンス検定などの取得で、企業の事務・経理で求められるスキルを高めることも可能です。
資格がないと稼げないの?
率直にいうと、そんなことはありません。仕事の内容や、独立の条件で必ず資格を要求されるものもありますが、資格がなくとも稼ぐ方法はたくさんあります。
例えば、投資や投機(株式やFXなど)、サラリーマンや主婦の間で人気の副業、短期で稼ぐバイトなど様々です。
他にも、パチンコやパチスロ、競馬・競輪・競艇などのギャンブルもやりようによっては稼ぐ方法と言えるかもしれません。
まとめ
資格を取るとは、その肩書で自身の社会的な地位を向上させたり、経済的な基盤を作り上げることが本来の主旨であると思うのですが、そのために失うものが大きいのならば、本末転倒です。
自分の現状でこれからの方向性を画策しなければなりません。今の自分にできることはなにか。年齢や家族の有無、正規社員なのか非正規なのか、それともフリーターなのか。
自分のおかれた立場や状況でどう動くかを考える上で、参考にしていただければ幸いです。